【現役講師が解説】選択・移動ツール|Illustrator

イラストレーターの移動ツールのタイトル

keeta

イラストレーターで1番使うツールは間違いなく「選択・移動ツール」です。一番使うからこそ、しっかり何ができるツールなのかを理解しましょう。また、最後のほうに、プロが使う「時短技」も紹介するのでチャレンジしてみよう。
選択・移動ツールをマスターしよう
この記事内容を実行し、習得できれば、あなたの作業スピードがアップします。

イラストレーターの選択・移動ツールでできること【選択・移動・変形・回転】

選択・移動ツールでは基本として【選択・移動・変形・回転】の4種類です。4つともかなりの頻度で出てくる操作なので、解説を見ながら実際に動かしましょう。

覚えておこう!
まず初めに、イラストレーターを使っていると「オブジェクト」と言う言葉がよく出てきます。これは「モノ、対象」と言う意味です。ここでは難しく考えず、「対象物」と思いましょう。

オブジェクトを選択できる

オブジェクトの色を変えたり、移動させたり、何か変化を与える時にまずは、「選択する」という初期動作が必ず必要です。

操作してみよう!

選択はクリックするだけ!簡単ですね。
選択されている状態になると「バウンディングボックス」というものが表示されます。
もし、選択しても「バウンディングボックス」が表示されない場合は、「ウィンドウ」→「表示」→「バウンディングボックスを表示」を押せば表示されます。

オブジェクトを移動させる

続いてはオブジェクトを移動させましょう。

操作してみよう!

移動ができない時は
毎年、イラストレーターを使って間もない生徒さんから,
「オブジェクト押しているのに移動できない」との質問があります。

原因は透明で何もない場所を掴んでいるからです。
まずはこの画像を見ましょう。

シンプルに言うと,色がある部分を持つと移動ができる。

例外で、塗りも線も透明な場合は,線の部分のみ触ることができます。

オブジェクトの大きさ、長さを変える

次はオブジェクトの形を変化させましょう。

  1. 選択したものを大きくする
  2. 選択したものを小さくする
  3. 選択したものを1辺を伸ばす
  4. 選択したものを1辺を縮める

この4つの操作をそれぞれ操作しながら確かめてみましょう。

選択したものを大きくする
選択したものを小さくする
選択したものの1辺を伸ばす
選択したものの1辺を縮める
プラスアルファーテクニック
「Shift」を押しながら変化を加えると、「大きさの比率を変えずに変化」させることができる。

選択することによって現れる白いポイントを理解することが重要ですね。
どのポイントがどのように動くかをしっかり動作確認しておきましょう。

オブジェクトを回転させる

最後に、選択・移動ツールの回転を解説。
絶妙な場所に来た時に回転操作ができるので、ポイントとの距離感をつかむのに、少し慣れが必要です。

操作してみよう!

プラスアルファーテクニック
回転している最中に、「Shift」を追加で押すと「角度45°」づつ回転させることができる。

【上達テクニック!】選択・移動ツールのショートカット

イラストレーターの上達テクニック
カンタンです。
選択・移動ツールを使うときは「キーボードのV」を押して切り替える。というだけです。

逆に禁止してほしいことはというと、


←このツールバーを使わずに作業を進めようということ。
だいたい、ツールバーは画面の端にあります。
いちいち端までマウスを運んでツールをクリックして、それからまた同じ位置まで戻らなくてはいけない。
2秒はかかります。
でも、ショートカットは「キーボードのV」を押すだけで一瞬です。
無駄にかかってしまう2秒も、ちりも積もれば相当の時間になります。
デザインの作業というものは、数分で終わることのほうが珍しい。
基本は数時間はかかるので、ショートカットは積極的に覚えましょう。
試してみて!
ショートカットは体で覚えると無意識に切り替えできます。しかし、初めは意識が大事。
なので、付箋に「移動はV」と書いてパソコンの目立つところに貼りましょう!無意識に切り替えができるようになるまで剥がさないこと。

イラストレーターの選択・移動ツール まとめ

まとめ
  • 選択・移動ツールで選択
  • 選択・移動ツールで移動
  • 選択・移動ツールで変形
  • 選択・移動ツールで回転
  • 選択・移動ツールはショートカットで切り替え

keeta

今回はイラストレーターの「選択・移動ツール」を解説しました。おそらくイラストレーターで一番お世話になるツールです。一番使う「ツール=道具」だからこそしっかり理解して、一番使いこなしておきましょう!